自転車を快適に駐輪するために。アパートの1F物件か一戸建てを狙う
サイクルポートの争奪戦とか、階段の下にごちゃごちゃ駐輪したりとか、そういうことをしたくなかったので駐輪スペースにこだわって物件を探しました。
全部で4部屋しかない小さなアパートで階段が横に設置されている物件はねらい目です。1Fの部屋の玄関横の共有スペースが丸ごと駐輪スペースとして使えることがあります。このやり方はアパートによって使えない事もありますが、不動産屋のサンプル写真を見れば出来るか出来ないか大まかに判断することができます。長野駅から少し離れた場所だとこの手の小さなアパートがたくさんあります。長野駅から徒歩20分くらいで畑とかちらほら出てくるあたりです。
あとは現地に行って確認しましょう。狙っている1階の部屋の上に住んでいる住人は自転車を持っているか?また、隣の部屋の住人が自転車をどう置いているか?そういうことをチェックして大丈夫そうなら契約します。これだと玄関横がパーソナルスペースっぽく使えるので快適です。自分専用スペースというわけではありませんが、それっぽく使うことができるという話です。他の部屋の住人が引っ越したりすると通用しなくなる可能性もあるので絶対というわけではありませんが。このやり方は階段が横に設置された全4棟のアパートで使う方法です。さらに一人暮らし用の部屋が狭い物件だと最高です。家族連れだと1部屋につき3台〜4台の自転車が必要になることもあるので駐輪スペースの争奪戦が激しくなりますが、1人暮らし用の狭い物件だと、アパート全ての自転車を足しても4台しかないので余裕を持って駐輪できる可能性が高くなります。
ねらい目は階段が横にある物件ですよ。真ん中ではなく横です。建物の真ん中に階段があるアパートだと多分無理です。このタイプだと階段下にぎゅうぎゅうにおしこむことになるので、スペース争奪戦になる可能性が高いです。
戸建て物件が賃貸として貸し出されていることって結構あるのでチェックしましょう。戸建てであればサイクルポートの争奪戦は存在しませんからね。戸建ては高いというイメージがありますが、立地によってはアパートより安くなります。旗竿地だったり車が通行出来ないほど細い道沿いに建っている物件がねらい目です。車だと無理だけど自転車だと何の問題もないという戸建てがあれば幸運ですね。アパート探しと違ってこちらのやり方は運が必要です。
サイクルポートの争奪戦をやらなくていいので毎日快適に暮らせています。アパートの自転車置き場で他人に気を使うのって正直面倒ですからね。バイクとか近くにあると倒さないように気を使いますし、ロードとかクロスバイクがあるとさらに気を使ってしますからね。
パーソナルスペースっぽい場所に自転車を停めておくと、改造したい部分が出てきたときも他人の目を気にせずに自転車をいじくれるので快適です。